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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-01
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ttOptGetFlag

説明

現在のトランザクションのオプティマイザ・フラグの設定を返します。結果は、SQL SELECT文の結果と同様に、ODBC SQLFetch関数またはJDBC ResultSet.getXXXメソッドを使用して取得できる結果セットとして返されます。アプリケーションはttOptGetFlagにフラグ名を渡すことによって、特定のオプティマイザ・フラグの値をリクエストできます。また、NULLを渡すことによって、すべてのオプティマイザ・フラグの値をリクエストすることもできます。オプティマイザ・フラグとそれらの意味については、ttOptSetFlag組込みプロシージャで説明します。「ttOptSetFlag」を参照してください。

アクセス制御

アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはSELECT権限が必要です。

構文

ttOptGetFlag (flagName)

パラメータ

ttOptGetFlagには、次のパラメータがあります。

パラメータ
データ型
説明
flagName
TT_char (32)
値が返されるフラグの名前。NULLを渡した場合、すべてのフラグの値が返されます。

結果セット

ttOptGetFlagは次の結果セットを返します。

データ型
説明
flagName
TT_VARCHAR (32) NOT NULL
フラグの名前。有効なフラグの値については、「ttOptSetFlag」を参照してください。
value
TT_INTEGER NOT NULL
現在のフラグの値。0または1。

CALL ttOptGetFlag('TmpHash');

関連項目

ttOptSetFlag